みなさま、こんにちは!
ハリチアキャプテンのかなです
選手ブログとの連携企画! 【新企画!対談してみよう!】キャプテン編 後編です!
前編見逃した方は、こちらから!
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【新企画!対談してみよう!】キャプテン編 ~前編 沖山(選手)→川島(チア)
「アメフトしかねぇ!」
川島チアキャプテン(以下:川島):ところで、アメフトを始めたきっかけってなんだったんだっけ!?
そういえば、聞いたことなかった気がする・・・。
沖山選手キャプテン(以下:沖山):高校2年から。
出身は三宅島で、噴火で東京に避難して廃校になる全寮制高校に 地元の高校まるごと移ったんですよ。
これといって何かに打ち込む事がなかった、環境の変化とかで、 あんまり授業もでなかったりして(笑)
見かねた担任から声をかけられたのがきっかけ。
とはいえ、元々アメフト部ってなかったんだよね。
川島:え!?不良!?(笑) じゃ、アメフト部は一からの立ち上げ!?
沖山:部もなければ人もいないところから、15人集めて自分はキャプテンになってアメフト部作って始めた。
まあ同じような輩は何人かいたんでね(笑) 担任の先生に皆で映画に連れてってもらって。 「タイタンズを忘れない」!!見に行った方がいいよ! それを見て刺激を受けた。
川島:今度見てみよ~っと!!
それにしても、一からよく人も集まって、そんな激しいスポーツ始めようとみんな思ったね・・・。
沖山:みんな、何か打ち込めるものを探してたんだよ。だから出来たのかな。 落ちこぼれてたから「もうアメフトしかねぇ!」ってなった(笑)
3年生になってようやく公式戦登録できて、春秋と初戦突破も出来た。
川島:すごいなぁ・・・
そして、結局今でもアメフトをやってるって、本当にその先生は素晴らしい人だね。 生徒見る目があるというか、ここまで人生を変えるとは!
今やアメフト中心の生活だもんね(笑)
沖山:本当に運命の出会いってあるなって思った。今でも大事な恩師でよく飲みに行ったりもしてる。
そこから、大学どうしようってなって、結局推薦で大学に入って、 練習を死ぬほどやってunder 19にも選ばれた。
まだ避難中だった事もあって、実はNHKでも取り上げられたんだよ (得意気(笑))
川島:またー(笑)いつもそうやってー
沖山:いや、これはほんと(笑)
川島:あ!?そうなの!?すごい!!!
沖山:え、みんな普通に生活してればNHKのドキュメンタリーの1本や2本出るんじゃないの??(笑)
川島:すぐ調子に乗る。ハハハハ(笑)
川島:ところで、おっきーは今ハリケーンズ何年目だっけ?
沖山:7年目。ハリケーンズはMY HOMEって感じ(笑)
元々40~50人選手もいたし、交通費も出てたし、寮もあった。
スポンサーもいた。
2010年に2部に落ちてから人が減ったけど・・・。
でも、ハートがつながってるから(笑)
川島:私がハリケーンズで活動を始めたのは2011年だったから、2部に落ちて頑張ろうって時だったよね。
元々、ハリケーンズに入ろうと思ったきっかけは?
沖山:#11の三浦選手と#99の高見選手が大学の同期で、先にチームにいてそこからの紹介で入ったな。
川島:その代は、ほんとに色んな意味で熱い代だよね!
沖山:’06大卒組はハリケーンズ黄金世代って言われてますんで(笑)
「分散集中」
川島:今のチームに対して思うこととかって何?
沖山:
みんなに大事にしてほしい、感じていてほしいこと。
それは、
「分散集中」
全員が同じビジョンを見ていないとアメフトは出来ない。
でも、一点集中だと目の前に集中するあまり周りが見えなくなったり、変化に対応できなくなる。
いろんなところにアンテナを張って、どんな状況にも対応できるようにしなくてはいけない。
とにかくアメフトは頭を使うスポーツが故に、どこをどうするのか究極まで突き詰めることが何よりも大事。
本気で考えないとだめで、詰めて詰めて、考えが止まるまで考える。
自分は大学の時によく言われて本当に考えるってことをたくさんやった。
アメフトは全員が俯瞰的に自分達や相手を見て、戦うことが非常に大事になるスポーツだと思ってる。
川島 初めて聞いた、「分散集中」ってことば。
いいね、その言葉。なんかすごい納得感がある!
ちなみに今、後輩たちに期待する事って?
沖山:なんか思ったら、ぶつかって来てくれればいいと思ってる。何か言ってきてくれる人がほしい、かな。
間違っててもいいから、何でも言い合える間柄になりたいと思う。
川島:今の若手はみんな気を使うというか、言わなそうだものね(笑)
沖山:自分も入った当初は、今から考えれば先輩たち前に偉そうなことを言ったりもしてたけど、
やっぱり自分が思ったことを伝える、自分を出す、ということが大事だと思う。
やっぱりやらされてるだけだと人は成長しない。
川島:わかるなぁ~!怖いけど、気を使わないで色々やっぱり言ってきてもらいたいと私も思う!
沖山:下から言われることはいい意味で「ズシっ」とくる。
伝えきれていなかったら、自分達Capの力不足。
その為にも、知識を持って、みんなに話せるようにならないと説得力がないし、 自分で見せないとだめだなって思う。
折角こうして関わってる仲間なんだから、自分が持ってる経験や知識は全て教えたい。
だからこそ、もっとコミュニケーションとってやってくためにも、
下からも声をかけてもらったりするのがあってもいいかなと思う。後はどれだけ時間を一緒に過ごせるか。 隣の奴がどう動くか分かればもっと動けるようにもなるし、それが楽しいんだよね!
川島:うんうん。納得。
沖山:全て自分発信で無くても、若手同士のやり取りも大事だから、 自分の考えは中堅に伝えて、そこから新人含めた若手に伝えてもらうって仕方もしたりしてる。
川島:選手は多いから大変だ・・・。でも、大事なことだね。
キャプテンが言うことが全てでチームがまとまることもいいんだけど、
後輩たちも年次関係なく、色々思いをぶつけたり、 考え方を共有してまたその中で色々切磋琢磨してほしいと思う。
川島:ちなみに話変わって、自分のセールスポイントってなに?(笑)
沖山:カリスマ性と、顔!!(笑)
川島:・・・・。は、はい。
ありがとう。 次!(笑)
川島:これからやってみたいこととかってあるの?
沖山:Scubaのインストラクターとか。
川島:いきなり、海!?今、全然関係ない土の上を走り周ってるけど・・・。
沖山:元々島育ちだし、海が好きなんだよね。 (遠い目)
川島:そうだ、島育ちだって忘れてた!Scubaのインストラクターかぁ。
それはそれで、なかなか大変そうだけどなぁ・・・・。
沖山:何時間でも海ならいれるな~。 趣味でもいいから、いつかは海に携わることがしたいって思う。
川島:いいね、そういうのも☆*:・°
いい時間になったね~!
よーし、最後!
秋の目標は?
沖山:今まで1番選手の人数が少ない。
でも、俺らは、勝つためにやってる。
常に出し切ったという状況を作ることが大事。やりきって、泣けるか、だと思う。
全員で走って、全員が死力を尽くせるように頑張ります!
川島:うん!!頑張って!! チアも応援、全力で頑張る!!
新岡選手も今日はお付き合いありがとう!若手選手引っ張ってこれから頑張るんだよ~!
いかがでしたでしょうか?
今回はかな目線で、沖山キャプテンの本音を聞き出してみました!
前編の選手ブログに沖山キャプテンから私に質問している模様をUPしています
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いよいよ今週末、試合シーズンスタートです!
9月7日(日) 14:00~ @川崎富士見球場
vs 富士通フロンティア―ズ
是非球場まで足を運んで頂き、応援の程、宜しくお願い致します!!
Let’s Go HURRICANES!!!